シリアでの諜報活動を活発化したNATO
アンドレイ オンチコフ | 24.08.2012, 18:13 |
最近、北大西洋条約機構(NATO)の一連の加盟国は、シリアでの諜報活動を活発化させた。インターファクス通信が、アラブ諸国のある首都の軍事・外交筋からの情報として伝えた。 情報筋によると、「フランス、英国、米国の偵察機は、シリア国境に沿って飛行し、シリア領の諜報活動をほぼ恒常的に行っている」という。また情報筋は、「米国の『無人』偵察機が、シリア国境近くの上空を定期的に飛んでいる」と指摘した。 ドイツの「ビルト・アム・ゾンターク」紙は、独自の情報筋が入手した情報として、東地中海にドイツ海軍の艦船が航行しており、その艦上には600キロの範囲でシリア軍の動きを監視できる電子機器が搭載されていると伝えた。「ビルト・アム・ゾンターク」紙の情報によると、入手した情報は、米国と英国の情報機関に伝えられ、シリア反体制派に提供されているという。だが専門家らは、シリア反体制派に情報を提供するためだけに、これほどの機器が利用されるはずはないと指摘している。地政学問題アカデミーのシフコフ副総裁は、そのため諜報活動の強化は別の立場から見る必要があるとの考えを表し、次のように語っている。 引用元: VOR ロシアの声. |
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